Uberで必要な経費の考え方

Uber

こんにちは。今回は前回の記事で経費が掛かるという話をしましたがそちらについて話していこうと思います。

基本的に給与所得になる会社員やアルバイトの場合仕事に使ったお金については会社から出るため基本的に経費を考える必要はありませんが、Uberの場合配達員はアルバイトではなく個人事業主のため経費を自分でまとめて帳簿をつける必要があります。

収入とは配達によって売り上げた金額全てですが、そこから所得を計算する必要があります。所得とは売り上げを出すのに使った経費を収入から引いたものです。収入を全て所得としてもいけなくはないのですが税金がかかるのは所得のみなのでしっかり経費を計上することで税金を抑えることができます。

例えば収入100万円で経費を計上しなかった場合所得は100万円となります。このとき例えば税金が30%引かれるとしたら、税金に30万円もっていかれることになります。

これを収入100万円に対し、経費が20万円かかってた場合所得は80万円になり、税金が30%引かれるとしたら税金で24万円持っていかれることになります。

全てを所得とした場合のほうが多く税金が持っていかれるためちゃんと経費として使っているものに関しては経費として計上したほうが税制上有利になります。かといってなんでも経費というわけにはいかないので注意が必要です。

これは商売を行う上で必要な支出であると説明できないようなものは経費になりません。

例えばUberの配達員をやっていて、大学時代の友人と行った飲み会を経費で・・・なんていうのはおかしいわけで税務調査が入れば一発アウトです。なので経費はしっかり計上するのも大切ですが、脱税になるようなあまりに無理のある計上もしないようにしましょう。

例えば私なんかはUberで配達するために使ったガソリン、携帯電話料金(これは家事按分といって事業で使った割合分だけ計上)、原付の維持費、帳簿をつける上で必要な筆記用具等を計上しています。

ちなみに初心者が手書きで帳簿をつけるのはかなり難解なので時間効率がとても悪くなります。私は初めお金をかけないで自力で手書きの複式簿記をつけようと思ったのですが、結局freeeというクラウド会計ソフトを使うことにしました。私はこちらのスタンダードプランを使っています。月\1,980ほどかかるのですが経費として使ったもののレシートをスマホで写真にとるとそのまま取引として入力できたりと便利な機能があったり、はっきり言って全く複式簿記などわからなくても少し調べればそれだけで複式簿記がつくれてしまうので自力で作っている時間を考えると特別簿記の知識がある人でなければその時間をUberの稼働にあてたほうがよっぽど売り上げは伸びると思います。

複式簿記をつける理由としては青色申告ができるようになるというメリットがあるからです。確定申告の青色申告、白色申告についてはこちらで記事を書いています。

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コメント

  1. […] 今回は前回の記事で少しお話しした白色申告と青色申告について話をしていきたいと思います。 […]

  2. […] 経費についてまとめてみました。詳しくはこちらをご覧ください。 […]

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